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2021年12月10日

真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)初の書籍『ROCK&ROLL RECORDER』発売のお知らせ

 株式会社ソウ・スウィート・パブリッシングは、当社の第1弾オリジナルタイトルとして、2022年2月10日(木)に真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)の初めての著書『ROCK&ROLL RECORDER』(読み:ロックンロール・レコーダー)を全国の書店やECサイトで発売いたします。

■書籍情報
タイトル:ROCK&ROLL RECORDER(読み:ロックンロール・レコーダー)
著者:真島昌利
発売:2022年2月10日(木)前後 / ※全国の書店やECサイトで販売
定価:3,080円(本体2,800円+税)
仕様:B5変型判(7インチレコードと同じ180×180mm)/144ページ/4C/上製本
ISBN:978-4-9912211-0-1

ビートルズ、チャック・ベリー、パンクの衝撃などを、
所有のレコードの写真とともにエッセイ調の文章で回想!

THE BLUE HEARTS、THE HIGH-LOWS、ザ・クロマニヨンズのギタリストとして、聴き⼿の⼈⽣に寄り添い続ける数多くの名曲を⽣み出してきた“マーシー”こと真島昌利。本著『ROCK&ROLL RECORDER』は、真島が若き頃に⼿に⼊れたアナログレコードを軸に、⼈⽣の転機となったザ・ビートルズとの出会いや、初めて⼿に⼊れたエレキギターについて、仲間とバンドを結成して臨んだ初ライブ、“ロックンロールの神様の声がリアルに響いた”というパンクロックから受けた衝撃など、幼少期からミュージシャンになるまでの歩みを⾃⾝の⾔葉によって振り返る貴重な1冊。200枚を超える真島の私物のレコードの写真を撮り下ろしたディスクガイドでありながら、「TRAIN-TRAIN」「チェインギャング」「⻘空」「夢」「アンダルシアに憧れて」「⻘春」「紙⾶⾏機」「エルビス(仮)」など、作詞家としても名曲を⽣み出してきた、“マーシー節”の効いたエッセイとしても楽しむことができる、“⾃伝的ディスクガイド”というべき内容です。

本書で紹介されるレコードは、ビートルズ、ローリング・ストーンズ、チャック・ベリー、セックス・ピストルズ、クラッシュ、ザ・ジャム、スペシャルズ、ペイル・ファウンテンズ、RCサクセション、P-MODEL、東京ロッカーズなどなど。加えて、キャロル解散と同日に秋葉原で手に入れた初めてエレキギターをはじめ、ブレイカーズ時代に愛用していたギター、ブルーハーツの活動初期に使用していたギターなど、貴重な機材の写真を掲載しているのもトピックです。なお本書は、7インチレコードのジャケットと同じ“180×180mm”の判型もこだわりのひとつ。実際に手に取ると、細部にわたりこだわりと遊び心、そしてロックンロールへの愛情が爆発しているのが感じられる1冊に仕上がっています。

144ページすべてを菅谷晋一がデザイン
カメラマンは西槇太一とDream Aya(ex. E-girls)
森内淳(DONUT)が取材・編集協力

144ページすべてのデザインは、THE HIGH-LOWSやザ・クロマニヨンズのアートディレクター・菅谷晋一さん(エポック株式会社)によるもので、マーシーの物語を色鮮やかに表現! さらにカメラマンとして、西槇太一さんとDream Ayaさん(ex. E-girls)が参加。取材・編集には、真島が20代の頃から交流がある森内淳さん(DONUT)にご協力いただいております。

ビートルズはドカドカドカと僕の心の中に入り込んで、
キーを回してエンジンをかけて、クラッチを踏んでギアを入れて、
アクセルを「ボアーン!!」とひとふかししたんです。
興奮と熱狂の中で「あんなことがやりたい!」と強く思いました。
そんな風に物事を強く思ったことは、それまで一度もありませんでした。
それは初めての感情で、それからはずっと夢見心地でした。
──本書「ビートルズの衝撃!」より抜粋

ビートルズを初めて聴いたときと同じ声が、
セックス・ピストルズから、パンク・ロックから聴こえてきました。
「なんで君も笑わないの? なんで君もやらないの? 次は君の番だぜ」と
セックス・ピストルズは僕に語りかけたのです。
それは僕にとって、ロックンロールの神様の言葉でした。
その言葉を僕は今まで何度も聞いてきたのですが、
これほどリアルに響いたのは初めてでした。
──本書「パンク・ロック大爆発!」より抜粋

■目次
・ビートルズの衝撃!
・ギター革命
・ロックンロール・ア・ゴー・ゴー!
・夏のリズム・ギター
・ミート・ザ・ローリング・ストーンズ!
・コンテスト&オリジナル
・パンク・ロック大爆発!
・MR.ジョー・ストラマー
・キック・アウト・オブ・ザ・ジャム!
・パンク・ロック・ジャングル
・ロンドンとかニューヨークとかジャマイカ
・ネオアコ暴動!
・日本のCool Beat
・チットチャット

■著者プロフィール
真島昌利(ましま まさとし)
1962年、東京出身のミュージシャン。THE BLUE HEARTS、THE HIGH-LOWSのギタリストとして活躍したのち、現在はザ・クロマニヨンズで活動中。自身のバンドのみならず、他アーティストへ提供する詞や曲も評価が高い。代表曲として、「TRAIN-TRAIN」「チェインギャング」「青空」「夢」「アンダルシアに憧れて」「青春」「紙飛行機」「エルビス(仮)」など。