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SSP 07 Original

『ケールのレシピ 強く、やさしく、美しい。魅せられるケールと料理』

<書誌情報>
タイトル:『ケールのレシピ 強く、やさしく、美しい。魅せられるケールと料理』
料理・レシピ:池㞍彩子
企画・編集:笠原美律(KALEZINE編集部)
発売:2024年11月下旬より全国の書店・小売店へ配送予定(各種ECサイトでの予約・販売も順次対応します)
装丁・装画:清川あさみ
監修:増田採種場
仕様:128ページ、並製本、B5判
発行/発売:株式会社ソウ・スウィート・パブリッシング
価格:本体2,500円+税(2,750円)
ISBN:978-4-9912211-8-7

<書誌情報>
タイトル:『ケールのレシピ 強く、やさしく、美しい。魅せられるケールと料理』
料理・レシピ:池㞍彩子
企画・編集:笠原美律(KALEZINE編集部)
発売:2024年11月下旬より全国の書店・小売店へ配送予定(各種ECサイトでの予約・販売も順次対応します)
装丁・装画:清川あさみ
監修:増田採種場
仕様:128ページ、並製本、B5判
発行/発売:株式会社ソウ・スウィート・パブリッシング
価格:本体2,500円+税(2,750円)
ISBN:978-4-9912211-8-7

 

ケールへの偏愛が高じて作った、日本初のケール料理だけの本格レシピ本が登場!

知られざるケールの魅力を伝える
50種類を超える本格料理レシピと美しい写真
増田採種場監修のコラムやケール農家リストも収めた
ケール愛100%の本気のケール本

 

■ケールとは
ケールはインパクトのある野菜です。加熱をしても嵩はさほど減らず、ほろ苦さや甘み、旨みなどの味わいや食感も残ります。2000年以上前の太古から存在し、種としてもタフな野菜だといえます。ほかの食材と組み合わせると、それらの個性を打ち消すのではなく、むしろふわっと受け止めてくれます。そして、様々な栄養を持っていて、食すると身体をやさしくいたわってくれます。色や形、味わいの異なる品種がたくさんあり、どれも見るものを惹きつける美しい様相をしています。
ーー本書「はじめに」より

■日本初のケールに特化したレシピ本
多くの魅力があふれているケールですが、日本ではまだその真の姿は広く知られていません。本書では、「ソフトケール」「ロシアンケール」「コラード系ケール」「カーボロネロ」「カーリー系ケール」といった5品種のケールを使って50以上のレシピを紹介しています。ケールを生のまま使ったサラダや炒め物、煮込み料理、さらにはフォカッチャ、お好み焼き、スイーツなど活用方法は多種多様。今晩のおかずに加えるだけで、ひと味もふた味も変えてくれるかもしれません。

■ケールの過去・現在・未来
ケールの発祥は紀元前にまでさかのぼり、日本には、鎌倉時代中期(江戸時代初期とする説もある)に入ってきていたとされるほど、古くから存在している野菜です。それどころか、私たちがよく知る、日常的に食されているキャベツやブロッコリーなどは、ケールが先祖だとされています。アメリカでは2015年前後に、美容や健康、ダイエットなどに意識の高い著名人などが、“スーパーフード”として注目したことで、ケールブームが起きました。今では、ヨーロッパ各地、北米、南米、アフリカ、アジアなど世界各地で栽培され、それぞれの土地で、伝統料理や日常食としてケールは愛されています。日本でも近いうちに、「日本のケール料理といえばこれ!」「この料理にはケールが欠かせない!」などと、多くの人が思い浮かべることのできるくらい、ケールが定着する日が来てほしいものです。
ー「ケールの歴史のはなし」より

■ケールの栄養について
本書では、ケールがどのように身体に良いのかを解説すべく、栄養素についての解説も行っています。以下、本書からの抜粋です。
ケールは、ビタミンだけでもA(βカロテン)やC、Kが豊富で、ミネラルにおいても、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄などを多く含んでいます。たとえばβカロテンだけを見た場合、にんじんやじゃがいものほうが含有量は多いのですが、1つの野菜の中で、いくつもの重要な栄養素を比較的豊富に含んでいるのが、ケールの大きな特徴です。また、ケールには眼精疲労を和らげる効果を持つとされるルテイン、アメリカの研究機関で、がんを抑制する効果があることが発表されたスルフォラファンなどの機能性成分も含まれています。このようなたくさんの栄養素や機能性成分を豊富に含んだ野菜というのはそう多くはありません。

【KALEZINE編集部】
ケールをこよなく愛する編集者が立ち上げた、ケールがあたりまえにある暮らしを目指す”ウェブマガジン。
KALEとmagazine(雑誌)を掛け合わせた造語。ケールがご縁で人々がつながる、という意味も含んでいる。